【レポート】ふれんど しおはまの創作活動

江東区塩浜にある生活介護施設、ふれんど しおはまの創作活動の見学にライツスタッフが行ってきました!その様子をご紹介します。

陶芸教室としてはじまったふれんどしおはまの創作活動は、現在では絵の創作活動をメインに行なっているそうです。

月1回、午前・午後と昼休憩を入れた、1日を表現活動の日としているそうで、利用者さんの中には1日で10枚以上制作されている方もいました。

陶芸家で講師の吉田晴弥先生は「絵について特別な指導などをするのではなく、利用者の皆さんが自分らしく自由に楽しく創作ができるようなサポートをすることを大切にしている」と語ります。

そのコメントのとおり、筆がのってきた利用者さんに「いいねいいね~」と声をかけたり、「いい調子、かっこいいよ~!」など、時々合いの手も入れながら一人ひとりとコミュニケーションをとる様子が印象的でした。ふれんどしおはまの職員さんも同じく、利用者さんの画材選びなどをサポートしつつ声をかけながら取り組んでいました。

迷いなく、たっぷりの絵の具で画面を埋めていきます。真剣な表情で制作する様子に、こちらも引き込まれます。
とびっきりの笑顔でダイナミックに絵の具を乗せていく姿にライツスタッフも元気をいただきました。
静かに淡々と、それでいてとても嬉しそうな表情で描く姿が印象的でした。
それぞれ、自分のペースで制作を進めていきます。

制作中は、熱心に画面に向かう方、はじけそうな笑顔で創作する方などさまざまで、どの方々もとても生き生きとしていたことが印象的でした。

また、事業所の入口ではこれまでに制作された賑やかな絵が迎えてくれます。利用者さんの作品を掲載したオリジナルカレンダーも飾られていました。

利用者さんのパワフルな創作の様子に加え、作品からは皆さんの「楽しい」が伝わってきて、2時間ほどの短い見学時間ではありましたが、素敵な時間を過ごさせていただきました!

ふれんどしおはまさんの活動の様子は、公式のウェブサイトからご覧いただけます。
https://furenndo.sakura.ne.jp/index.html

 

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