【配信企画】講演&パネルディスカッション「地域と障害のある人の表現を考える」

全国各地で行われている障害のある人たちの芸術文化活動。その表現は、日々の暮らしの中で生まれ、誰もが気軽に触れられる機会も多くなっています。この企画では、地域と深くかかわる障害福祉の現場や文化芸術に携わる方々をゲストに迎え、そこに暮らす人々との出会いから、障害のある人や表現に触れる場を地域や社会に広げることについて考えます。

さらに、ゲストへ質問するチャンスも!これまでの活動を新たな視点で見つめるヒントや地域にある可能性を探りませんか?「障害者の芸術活動やその支援について知りたい」「地域とかかわる活動に参加したい」という方は、お気軽にご参加ください。

※ 講演・パネルディスカッションともに手話通訳が付きます

※ 後日、字幕付き録画も配信予定です(当日の録画とあわせて、2022年3月末までの配信)


▼ ゲストへの質問や意見は、生配信中のチャットから受付けます。配信はYouTubeチャンネル「東京アール・ブリュットサポートセンターRights」から!

東京都 令和3年度障害者芸術活動基盤整備事業(※)人材育成研修

【講演&パネルディスカッション「地域と障害のある人の表現を考える」】

2021年10月9日(土)10:00-12:00生配信 / 参加費無料

◎ スケジュール ◎

【第1部】講演「場や活動を地域にひらく~NPO法人kokoimaの事例から~」

     ― 休憩 ―

【第2部】パネルディスカッション「地域・文化・福祉の視点で語りあう」

 ― ゲスト:NPO法人kokoima、鈴木一郎太(アーツカウンシルしずおか プログラム・ディレクター)、

       土居幸仁(NPO法人八王子ワークセンター代表 / 認定NPO法人CES 事務局長)

 ▷▷ 進行・ファシリテーター:アサダワタル(文化活動家)

◎ プロフィール ◎

▼ NPO法人kokoima / 登壇者:金澤咲

2016年4月、大阪府堺市香ヶ丘町に設立。主に日常生活に手助けを必要とする精神障がい者に対して、地域のなかに居場所を提供しようと、コミュニティcaféここいまを設立してから6年。居場所だけではなく役割を生み出す場として、おめでたい作業所(障害福祉サービス事業)・ぜろ(リユースショップ)・ふくもち(アトリエ&ギャラリー)を展開し、コロナ禍でもめげずに外へ外へと活動を広げている。徒歩1分圏内に4つの「まち場」※がある。

今回、発表する金澤は2017年度のオープン理事会に参加し、翌年就職。日々、おめでたいのメンバーさんと苦楽を共にしている。商店街の入り口に作業所があるため、何かと相談が持ち込まれ「スーパーの駐輪場でさっきからウロウロしている人がいるから助けてあげて」と認知症のおばあちゃんの話を聞いたり、「倒れている人がいるから見てあげて」と救急車を呼んだり、「子猫が落ちているからどうしよう!」と様子を見て保護したりと、kokoimaは【まちの相談場】になっている?! 

コロナ禍でもミーティングは継続し、メンバーさんとまちの問題も話し合う。最近では、作業所の喫煙所のベンチで行き場のないまちの人が夜間や早朝に飲酒していることについて、商店街の人たちから「どうにかせなあかんで!(コロナの中で)若いお母さんや子供が怖がっている」と言われて、ミーティングの議題になった。「まちの人を怖がらせてはいけない。撤去した方がいい」「ベンチを撤去すると居場所がなくなる人もいる」と何回も話し合いながら、みんなで解決している。

▼ 鈴木一郎太(アーツカウンシルしずおか プログラム・ディレクター)

静岡県浜松市生まれ。20代をアーティストとしてロンドンで過ごしたのち、2007年からNPO法人クリエイティブサポートレッツで障害福祉と社会をつなぐ文化事業に携わる。2013年の独立後は、ウェブマガジン、ゲストハウス、コミュニティスペース等の立ち上げ、福祉現場での文化事業や実践研究事業の企画、フリースペース運営、各種展示ディレクションや冊子の編集等に関わり、主体者の想いを様々な手法で具体化するサポートをしてきた。2021年4月より現職。NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)理事。

▼ 土居幸仁(NPO法人八王子ワークセンター代表 / 認定NPO法人CES 事務局長)

瀬戸内海の小さな島に生まれる。法政大学教育経済論の尾形ゼミにモグリで参加したのをきっかけに、1984年障害のある人と地域の人たちが共にモノづくりを学ぶ「八王子生活文化学校」と出会う。モノづくりと知的に障害のある人たちの自由な雰囲気に魅せられ、そのまま通所授産施設「八王子生活館」の専従職員となり、その後「NPO法人CES」を設立し現在に至る。障害者問題の根本には、障害のある人とない人との出会いがないことにあるとの考えより、多文化・環境共生型イベント「みんなちがってみんないい」をはじめ、多様な人が出会う場を創出することをライフワークとする。

▼ アサダワタル(文化活動家)

1979年大阪生まれ。これまでにない不思議なやり方で他者と関わることを「アート」と捉え、全国の市街地、福祉施設、学校、復興団地などで地域に根ざしたアートプロジェクトを展開。2009年、自宅を他者にゆるやかに開くムーブメント「住み開き」を提唱し話題に。2019年より品川区立障害児者総合支援施設ぐるっぽにてコミュニティ・アートディレクター(社会福祉法人愛成会契約)。著書に『住み開き増補版 』(ちくま文庫)、『ホカツと家族』(平凡社)、『想起の音楽』(水曜社)など。京都精華大学非常勤講師、博士(学術)。

【主 催】東京アール・ブリュットサポートセンターRights

~ お問合せ先 ~

東京アール・ブリュットサポートセンターRights(ライツ)

(社会福祉法人愛成会 法人企画事業部内)

担当:松山・玉村

Tel:03-5942-7251 / Fax:03-5942-7252 / Mail:kikaku@aisei.or.jp

◎ ご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にお問合せください。

(※)東京都障害者芸術活動基盤整備事業について…

東京都における障害者の芸術文化活動の普及支援拠点を設置し、活動基盤を整備することにより、障害者の芸術活動の更なる振興と、活動を通じた障害者の自立や社会参加の促進を図ることを目的とした事業です。

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