【レポート】かてかてアート展 in 八王子芸術祭(後半)

現在八王子市で開催されている「かてかてアート展 in 八王子芸術祭」をご紹介する記事の後編です!前半の記事はこちらから

今年から八王子市で始まった八王子芸術祭のプログラムのひとつとして「かてかてアート展 in 八王子芸術祭」が、高尾エリアの街なかを会場に、カフェや店舗、公共施設といった場所で作品展示が行われました。この記事では、ライツがお邪魔してきた際の様子をレポートします。
レポートの後半となるこちらの記事では、3つの会場の展示をご紹介します。

*前半の記事はこちらから

 

 いまここcafe杜丸 

会期:10/5(木)~10/19(木) (東京都八王子市廿里町21-4)

かてかてアート展の目印となるフラッグが効いています。

窓にも作品が飾られていて、開閉のたびに楽しめるようになっていました。

インパクトや迫力があったり丁寧に描き込まれていたりと見入ってしまう作品ばかりで、とても楽しませていただきました。

立体作品もありました。

 

【 Mt. TAKAO BASE CAMP 

会期:10/5(木)~10/15(日) (東京都八王子市高尾町1799-3)

1階入り口に飾られた作品。まるで、はじめからここに飾られていた作品かのように馴染んでいました。

2階の宿泊フロアの共有スペース。開放感のあるスペースに、高尾の自然や草花が描かれた作品がとてもマッチしています。

同じ種類のお花のようですが、よく見るとそれぞれ少しずつ違いがあり、個性が表現されているのがとても素敵でした。

ここでは八王子を拠点に活動する日本画家、横山芙實さんの作品が展示されていました。

Mt. TAKAO BASE CAMPの展示では、出展団体の結の会で作られている和紙に、メンバーのみなさんが同団体で作られている紙漉き和紙に絵を描いた作品を展示しており、日本画家の横山さんの作品もこの和紙で描かれたそうです。

 

アートギャラリー 春しるべ

会期:10/4(水)~10/24(火) (東京都八王子市高尾町1548-5)

春しるべでは、同ギャラリーの代表で、ミニチュアドールハウス作家の谷本朋子さんの作品とともに絵画作品が展示されています。

ライツが八王子に伺った日は残念ながら定休日だったのですが、展示風景の写真をかてかてアート展のメンバーの方から頂きましたので、ご紹介します。

シンプルながらインパクトのある作品や細部まで描き込まれた作品まで多彩な絵が並びます。ミニチュアドールハウスでは昔ながらの居酒屋や町を再現した作品があり、とても精工に作られています。

こちらは平面作品と立体作品で作者はもちろん違うのですが、ひとつの物語の背景と建物ような、関連した作品のように感じられるのが不思議ですがとても素敵です。

アートギャラリー春しるべでの展示は24日までとなりますが、谷本朋子さんの作品は同ギャラリーにて展示販売されているそうです。また、こちらではミニチュア制作のワークショップなども定期的に開催しているとのことですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください◎

 

会場を周りながら見応えたっぷりの作品鑑賞とともに、高尾の自然や特産物、お店の方との出会いも楽しめる充実した訪問となりました!

高尾での展示は10月中に終了してしまいますが「かてかてアート」の活動は、これから府中などにも広がっていくそうです。11月から開催される展覧会「旅するあーと展『かてかてジャーニー』」についてはライツのウェブサイトやSNSでもご案内いたしますのでお楽しみに!

  

出展作家:

かてかてのみんな〈アトリエほほえみのたね、かたくりの家、Sora、八王子生活館、ひのき工房、ふきのとう、マイライフワークス、木馬工房、結の会〉 (絵・立体等)
横山芙實 (日本画)
谷本朋子 (ミニチュアドールハウス)

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